ロト王様
- 著者: Ravi Zacharias
- タイトル: El Loto Y La Cruz (Grandes Conversaciones)
毎週木曜日はロト6!!
ロト王様を目指して、毎回購入してるんだが、当たらナインだなぁ、これが。
[おバカな大衆に、余分なマネーを与えても碌な事にならない]
と考えていそうな、この国のシステムの管理者達が胴元だから、もしやインチキ?
とか、時々考えるんだが、いくらなんでも衆人監視のもとで抽選してるんだから、
それはないよな。
でも、もしかしたら、お偉いさんの税金対策に利用され・・・-以下エンドレス。
ああ、当たったらどうするか、夢想する。
まず、エストニアの企業の株を買う、不動産もてごろな物件があったら押さえたいね。
そして自分は、物欲というものがあまり無い人なので、やってみたいことを実行するかな。
日本全国の郷土料理の食べ歩き・・これまだ美味い物が残っているうちに、やっときたいんだよね。
そうして、御腹がほどよく出っ張ってきたら、和服を着て生活したい。
以上、私のささやかな夢想でした。
アグファ逝く・・
休日なので、ホゲホゲとネットサーフしてたらこんな記事がっ!!
独写真フィルム大手のアグファ・フォト(本社レバークーゼン)は27日、
ケルンの裁判所に破産手続きを申請した。
従来型の銀塩フィルムの老舗として事業を続けてきたが、
デジタルカメラの台頭などで業績が低迷、支払い不能になった。
えええー?
アグファ好きだったのにー。
hoshiの写真は、大抵アグファかコダックのフィルムを使ってるんだぞう。
発色も少しマゼンダ寄りになるけれど、安くてコストパフォーマンスが高かったのに。
ドイツの大手メーカーなので、安心してたから尚更ビックリ。
おもしろタメ本・・第一回 「一日江戸人」
- 著者: 杉浦 日向子
- タイトル: 一日江戸人
侍がふんぞり返っていて、町民は規制でガンジガラメ、
「オトッアンなんでこんな目にー」と、
娘がよ、よ、よと、泣いているようなイメージが即座に浮かんでしまう江戸時代。
でも、ホントの本当は、そんなことないで、ありんす。
今回紹介する本は、そんな江戸のイメージを変えること請け合いな、面白読み物でこざあい。
一日江戸人 著者・杉浦日向子・小学館
江戸っ子はひと月に半月しか働かず、残りは自分の趣味に没頭する毎日であったと言う。
音曲・声色・根付・相撲観戦・御伊勢参り・ペット・春画・物合わせ・江戸細工・季節のいべんと、などなど、実に豊かな趣味の世界を日々満喫していたようです。
「もう秋だねぇ、そうだ!巣鴨の原っぱに鈴虫の音(すずむしのね)を聞きに行こうか」
鳴いている虫の音なんて、日本人以外には、雑音にしか聞こえないよ。
そこで、夏の終わりを実感したり、秋の気配を楽しんだりしていたのが、
わたし達の歴史であり風習だったんだ。
あと、面白いのは、江戸っ子は災害で家屋を失うなどの悲惨な目にあっても、
泣き喚くわけではなく、[カカカカ]と笑っていたそうな。
江戸人侮り難し。
「一日江戸人」読みやすい本だし、本当におすすめです。
欲望を燃料に明日に向かって、猛スピードで走り続けるのも良いけれど、
もし少し疲れたなと感じたら、
ふと立ち止まって、自分の来た道を振り返ってみるのも善い。
小粋な紫の花が、疲れた貴方の顔をホコロバシテくれるかもしれない。